こんにちは。猫結です。
9月のこの頃になると、朝晩は少し涼しさを感じます。夏の風から秋の風に、少しずつ変わってきているようで。
セミの声もすっかり無くなってしまいました。
さて。
先日、遺伝子検査のためのキットを専門機関に追加依頼していました。
依頼するとこのようなものが届きます。
1歳になった子達の分と追加の分。子猫の間は正確な検査結果が得られるかが不安なので、Nekomusubiでは1歳前後まで待って検査しています。
猫さんのお口の歯茎、内側頬あたりの口腔粘膜を長ーい綿棒の先で擦りとります。簡単そうでなかなか難しいのですよー。
なぜなら、
わりと嫌がるからです💦うまく採取できているとよいのですが…。
親猫になる子が遺伝性疾患となる遺伝子を持っていないかどうかの検査ですね。
以前検査している子達はみんなノーマル(クリア)で問題なしの結果。
遺伝性の病気は親猫そして産まれてくる子猫の生命にかかわるので、大切な検査です。
イヤイヤされながらも頑張って擦り擦りし、新鮮なうちに郵送です。
遺伝性疾患は検査することで事前に防げますが、猫ちゃんは100%健康な完全体ではありませんから、生きていれば病気もしますし、感染症にかかることもあります。昨日まで元気でもぐったりして元気がなくなることもあります。若年齢で突然命の危機を迎えることだってないとは言えないのです。
命を迎えるという事は、かわいいからという気持ちや理由だけではなく、いつ何が起こるかわからない、命と向き合う覚悟が必要である事も、今後猫ちゃんとの生活をご検討される方によく考えていただきたい事です。
では本日も素敵なネコライフを。
Cattery Nekomusubi