こんにちは猫結です。
今日は質問の多い寒さ対策についてのお話です。
猫はコタツで丸くなる と有名な童謡の歌詞にありますが、言っちゃうと、猫はコタツでは丸くならず、むしろ
伸びます。笑
さて。
猫ちゃんみんなではないですが、寒いのが苦手な子もおります。寒がりさんは外気温が低く、部屋の温度が20度を切ってくると、まあるくなって熱が逃げないようなアンモニャイトスタイルで寝ていたりします。
温度がちょうど良い時↑びろーん
ちょっとお写真が極端ですが、イメージです(⌒-⌒; )
まず、寒いと感じているかどうかは、猫が寝る時ピローンと伸びているかまあるくアンモニャイト化しているかである程度わかります。丸くなって動かずじっとして寝ている時は寒い時ですね。
大人猫さんは色々知恵や生きる術を学んでいて知っているのでまあなんとかなるものですが、問題は子猫さんです。
幼い(生後すぐから4ヶ月頃まで)子猫さんは寒い環境にしばらくいるだけでも体力が奪われ免疫力が落ちます。結果猫風邪をひいたり、細菌やウイルスに感染しやすい状態になってしまうのです。
また皮膚も薄く、体温調節も未熟なために、子猫に寒さというのは結構堪えるという事です。
そしてここからが対策ですが、一番はエアコンでずっと管理するのが望ましいです。お留守の時間帯も。
先程もお話したように、子猫の間は簡単に免疫力が下がります。大人猫さんでも季節の変わり目は下がりますが、子猫の間は特に寒い時には程よく暖かく、暑い時には涼しい場所、部屋を作る、という事が大切になります。
マンチカンは生後6ヶ月頃になると身体の成長も緩やかになります。急成長期が終わってくる時期ですね。その頃から身体もしっかりと強くなってきます。それまでは 子猫ちゃん扱い が必要です。
外出時などエアコンを止める場合には、暖を取る方法として比較的安全なオイルヒーターがおすすめです。部屋全体がほんのり暖かく、空気も汚さず乾燥もしないので、使いやすいです。購入を検討される際には表面が熱くならないタイプのオイルヒーターを選んで下さいね。熱くなるものは触って火傷してしまいますので。
それから、ペット用のヒーターやホットカーペットなどを取り入れて、暖まれる場所を作ってあげるのも良いですね。
子猫が探さなくても近くに暖かい場所があれば、飼い主さまも子猫ちゃんも安心ですよね。
これから寒さはどんどん厳しくなってきますので、くしゃみが出ていたりしないか、よく見てあげて下さいね。
ちなみに、部屋の温度は22度〜25度程度が良いと思います。逆に室内が暑すぎると猫ちゃんはバテますので、気をつけてあげて下さい。
今年はじめての冬を経験する子猫ちゃんもいる事と思います。
せっかくなので、雪が降ったら是非窓際へ連れて行って、雪景色を見せてあげて下さい。
喜ぶかも知れません。
我が家の猫達は大喜びでございます⛄️
それでは今日はこの辺で。
今日も素敵なネコライフを。
Cattery Nekomusubi